癌の早期発見について
発癌は、一個の細胞が癌化し持続的に数を増やしていきます。
一個の癌細胞 →約10年後1センチ角 → さらに3年後10センチ角になります。
いかに早期癌で見つけれるかどうかが重要です。
見つけることが出来るぐらいの大きさで、転移の無い期間は数年である!
毎年検査を受けましょう!
⚪︎胃・食道
・年一回必ず胃カメラ。
・バリウムでは食道癌は早期発見できません
・NBI という胃カメラはスイッチを入れると癌が色が変わって見える
・食道がんや咽頭がんの早期発見に有用
・麻酔で眠ってる間に検査してくれる施設あり。
・NBI があって麻酔をしてくれる施設を紹介します。
⚪︎大腸
・2〜3年に一回大腸カメラ(何も症状ない時)
・前処置がしんどいけど仕方ない。
⚪︎その他
腹部エコー
・年一回必ず。安価、簡単。情報量多い。
・肝臓、腎臓など。
腎臓・膀胱の癌…無症候性肉眼的血尿(痛みのない赤ワインの薄い尿)
PET(ペット)…欠点 高額・万能ではない
放射性物質とブドウ糖を含んだ薬剤を静脈注射し、これが発する放射線を特殊なカメラで映像化する診断法。癌は糖を取り込む性質があるため、癌のある場所が鮮明に映し出されるので小さながんでも発見率が高いと言われる
膀胱(ぼうこう)、腎臓、前立腺、胃などのがんは、PETでは見つかりにくい